今年のメイクデビューが始まるまで、あと2ヶ月という時期になってきたが、栗東に入厩する2歳馬の頭数も徐々に増えてきた。そんな中、4月9日に吉澤ステーブルWEST(滋賀県)から、栗東・須貝尚介厩舎へ入厩した母ピサノベネチアン(牝・父キングカメハメハ)。

　全兄サトノパンサーは芝で5勝を挙げており、半姉サトノフラリッシュ(父エンパイアメーカー)は京都芝1600mで新馬勝ち。近親には未勝利からすみれSまで3連勝して、今週の皐月賞に駒を進めたスピリッツミノルがいる活気ある母系だけに、これからの調整過程にも注目したいところ。なお、須貝尚介厩舎には今週も2歳馬が1頭入厩する予定となっている。

　なお先週、ノーザンFしがらきから栗東へ入厩した馬は以下の通り。(取材・写真：井内利彰)

4月7日
アメリ
エーデルフラウ
スワーヴカイザー
ポップオーヴァー

4月8日
インプレショニスト
クレアドール
ケイティープライド
シーオブラブ
ブリクスト
ランドオザリール
母Giggly

4月9日
オトコギマサムネ
カレンミロティック
チャリスウェル
ナリタゴールド
バルトロメオ
ランリョウオー

4月10日
アドマイヤシャイ
ケツァルテナンゴ
サダムロードショー
ダンスールクレール
ネオヴィクトリア
ノーザンバローズ
モーグリ

4月11日
エアルナ
エンリケ
コロマンデル
サンタフェチーフ
サンフレイム
ジュンスパーヒカル
ネオウィズダム
ノアズアーク