赤岡修次騎手騎乗のサクラシャイニーが2着に大差をつけ優勝。福永洋一記念初騎乗となった福永祐一騎手のバーチャルトラックは3着から3馬身差の4着に終わった(C)netkeiba.com
29日、高知競馬場で第6回福永洋一記念(4歳上・ダ1600m・1着賞金100万円)が行われ、4番手でレースを進めた赤岡修次騎手騎乗の1番人気サクラシャイニー(牡9、高知・田中守厩舎)が、3〜4コーナーで先頭に立つと、あとは後続を突き放す一方となり、最終的に2着の3番人気マウンテンダイヤ(牡7、高知・炭田健二厩舎)に大差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分44秒1(良)。
さらに3/4馬身差の3着に6番人気ナムラハンター(牡10、高知・田中守厩舎)が入った。なお、今回が本レース初騎乗となった福永祐一騎手の2番人気バーチャルトラック(牡7、高知・雑賀正光厩舎)はナムラハンターから3馬身差の4着に終わった。
勝ったサクラシャイニーは、父サクラプレジデント、母サクラフューチャー、その父サクラユタカオーという血統。前走の御厨人窟賞に続く重賞連勝となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆サクラシャイニー(牡9)
騎手:赤岡修次
厩舎:高知・田中守
父:サクラプレジデント
母:サクラフューチャー
母父:サクラユタカオー
馬主:須田靖之
生産者:新和牧場
通算成績:51戦10勝(JRA42戦4勝・重賞4勝)
【福永祐一騎手のコメント】
無事に第6回の福永洋一記念と、初めての洋一カップを開催することができました。ファンの皆様や多くの関係者のおかげです。本当にありがとうございます。
おかげさまで父の体調も良く、家族にとって年に1回の大事なイベントになっています。
今年は初めて洋一記念に乗せていただいて、父の前で騎乗する姿を見せることができました。いいところは見せられませんでしたが、これからもっと成長した姿を見せたいと思います。