3日、京都競馬場で端午S(3歳・OP・ダ1400m)が行われ、中団でレースを進めた蛯名正義騎手騎乗の8番人気ホワイトフーガ(牝3、美浦・高木登厩舎)が、直線で内の狭いところを抜けて先頭に立ち、最後は外から差を詰めてきた7番人気カフジテイク(牡3、栗東・湯窪幸雄厩舎)に2.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分23秒3(良)。
さらに1.1/4馬身差の3着に1番人気ブルドッグボス(牡3、栗東・西浦勝一厩舎)が入った。なお、3番人気ショコラブラン(牡3、栗東・浅見秀一厩舎)は9着、2番人気スキースクール(牝3、栗東・西浦勝一厩舎)は13着に終わった。
勝ったホワイトフーガは、父クロフネ、母マリーンウィナー、その父フジキセキという血統。前走の伏竜Sでは逃げて7着に終わったが、ここで差し切り勝ちを決めた。
【勝ち馬プロフィール】
◆ホワイトフーガ(牝3)
騎手:蛯名正義
厩舎:美浦・高木登
父:クロフネ
母:マリーンウィナー
母父:フジキセキ
馬主:西森鶴
生産者:梅田牧場
通算成績:6戦3勝