12日、園田競馬場で第53回のじぎく賞(3歳・牝・ダ1700m・1着賞金300万円)が行われ、好スタートから先手を取った田中学騎手騎乗の1番人気トーコーヴィーナス(牝3、兵庫・吉行龍穂厩舎)が、そのままゴールまで逃げ切り、終始2番手追走の2番人気ジョウショーエガオ(牝3、兵庫・新子雅司厩舎)に1.3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分49秒2(不良)。
さらに5馬身差の3着に5番人気ドラマクイーン(牝3、兵庫・渡辺幸生厩舎)が入った。なお、3番人気プリンセスボーラー(牝3、高知・別府真司厩舎)は5着に終わった。
勝ったトーコーヴィーナスは、父クロフネ、母ホーネットピアス、その父サンデーサイレンスという血統。重賞はこれで6勝目となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆トーコーヴィーナス(牝3)
騎手:田中学
厩舎:兵庫・吉行龍穂
父:クロフネ
母:ホーネットピアス
母父:サンデーサイレンス
馬主:森田藤治
生産者:坂東牧場
通算成績:13戦10勝(重賞6勝)