17日、新潟競馬場ではやぶさ賞(3歳・500万・芝1000m)が行われ、序盤は6番手辺りで進めた中井裕二騎手騎乗の11番人気ラブローレル(牝3、栗東・森田直行厩舎)が、力強く脚を伸ばしてゴール前で抜け出し、最後は外から追い上げてきた10番人気シングンパワー(牡3、美浦・高市圭二厩舎)に1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは0分56秒8(良)。
さらに1/2馬身差の3着に1番人気リターンストローク(牡3、美浦・和田正道厩舎)が入った。なお、2番人気アズマクィーン(牝3、栗東・河内洋厩舎)は6着、3番人気キャプレット(牝3、美浦・武藤善則厩舎)は15着に終わった。
勝ったラブローレルは、父ブライアンズタイム、母ローレルポラリス、その父サクラユタカオーという血統。未勝利勝ちのあとは16着、8着、14着と敗退を続けていたが、ここで一変を見せた。
【勝ち馬プロフィール】
◆ラブローレル(牝3)
騎手:中井裕二
厩舎:栗東・森田直行
父:ブライアンズタイム
母:ローレルポラリス
母父:サクラユタカオー
馬主:増田陽一
生産者:北星村田牧場
通算成績:10戦2勝