17日、京都競馬場で葵S(3歳・OP・芝1200m)が行われ、先団の後ろでレースを進めた岩崎翼騎手騎乗の8番人気ジャストドゥイング(牡3、栗東・中竹和也厩舎)が、直線に入って脚を伸ばし、好位追走から一旦は先頭に立った4番人気フィドゥーシア(牝3、栗東・松元茂樹厩舎)をゴール前で捕らえ、これに1馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分8秒0(良)。
さらに3/4馬身差の3着に10番人気マジックシャトル(牡3、栗東・清水久詞厩舎)が入った。なお、2番人気ブラッククローバー(牡3、栗東・川村禎彦厩舎)は6着、3番人気スマートグレイス(牝3、栗東・河内洋厩舎)は7着、1番人気ムーンエクスプレス(牝3、栗東・鈴木孝志厩舎)は8着に終わった。
勝ったジャストドゥイングは、父ゼンノロブロイ、母ストラテジー、その父フレンチデピュティという血統。2歳時に未勝利、芙蓉Sと連勝して以降は敗退を続けていたが、ここで久々の勝ち星を挙げた。
【勝ち馬プロフィール】
◆ジャストドゥイング(牡3)
騎手:岩崎翼
厩舎:栗東・中竹和也
父:ゼンノロブロイ
母:ストラテジー
母父:フレンチデピュティ
馬主:前田晋二
生産者:ノースヒルズ
通算成績:8戦3勝