力強く復帰戦を飾った。京都11R・栗東S(ダート1400m)は3番人気の
エイシンゴージャス(栗東・大久保)が1分22秒6のタイムでオープン初勝利。道中は2番手を追走。逃げ馬を楽にパスし、後続に詰め寄る隙を与えない完璧な内容。3連勝でオープン入りした逸材が休養を経て、2戦目以来となる7F戦で反撃を果たした。1馬身1/4差の2着は内をさばいて伸びた6番人気の
オールブラックス、さらに1馬身1/4差の3着には5番人気の
ジョヴァンニが入った。なお、1番人気の
ニシケンモノノフは差を詰め切れずに4着に敗れた。
テン乗りの幸は「強かったですね。走る馬と思っていたけど、能力が高い。トモが緩いし、まだ伸びしろがありそう。これからが楽しみ」と笑顔を見せた。4歳とはいえ、キャリアはまだ8戦でこの日が5勝目。先々に夢が広がる1勝となった。