24日、京都競馬場で鳳雛S(3歳・OP・ダ1800m)が行われ、2番手でレースを進めた古川吉洋騎手騎乗の6番人気ライドオンウインド(牡3、栗東・木原一良厩舎)が、直線で逃げた1番人気リアファル(牡3、栗東・音無秀孝厩舎)を捕らえて先頭に立ち、最後は好位追走から差を詰めた5番人気ラインルーフ(牡3、栗東・松永昌博厩舎)に3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分51秒3(良)。
2着ラインルーフからクビ差の3着はリアファルとなった。なお、3番人気モズライジン(牡3、栗東・矢作芳人厩舎)は4着、2番人気シンゼンガンプ(牡3、栗東・飯田祐史厩舎)は10着に終わった。
勝ったライドオンウインドは、父アグネスデジタル、母サンシャインバレイ、その父サンデーサイレンスという血統。前走は芝のファルコンSで13着と敗れていたが、ダートに戻ったここで3つ目の勝ち星を挙げた。
【勝ち馬プロフィール】
◆ライドオンウインド(牡3)
騎手:古川吉洋
厩舎:栗東・木原一良
父:アグネスデジタル
母:サンシャインバレイ
母父:サンデーサイレンス
馬主:名古屋友豊
生産者:春木昭雄
通算成績:9戦3勝