良血ランプルスティルトスキンが2歳G1制覇

2005年09月05日 17:25

 現地時間4日、愛・カラ競馬場で行われたモイグレアスタッドS(2歳牝、愛G1・芝7f)はK.ファロン騎手騎乗の1番人気ランプルスティルトスキン Rumplestiltskin(牝2、愛・A.オブライエン厩舎)が、7番人気ウゴファイア Ugo Fireをクビ差制し優勝した。勝ちタイムは1分25秒80(良)。さらに2.1/2馬身差の3着には9番人気アードブラエレディ Ardbrae Ladyが入った。

 勝ったランプルスティルトスキンは、父デインヒル、母Monevassia(その父Mr. Prospector)という血統の愛国産馬。祖母が87-88年BCマイル(米G1)連覇などG1・10勝を挙げた名牝ミエスク Miesqueで、伯父には93年ムーランドロンシャン賞(仏G1)に優勝したキングマンボ Kingmambo、伯母に94年仏1000ギニー、仏オークス(共に仏G1)を制したイーストオブザムーン East of the Moonがいる良血馬。デビュー2連勝で迎えたアルバニーS(英G3)は3着に敗れたが、前走のデビュータントS(愛G2)では、2馬身差快勝で重賞初制覇を飾っていた。通算成績5戦4勝(重賞2勝)。

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