新種牡馬カジノドライヴの産駒コウエイテンマが初陣を飾った
7日、阪神競馬場5Rで新馬戦(2歳・芝1400m・10頭)が行われ、好位のインでレースを進めた和田竜二騎手騎乗の8番人気コウエイテンマ(牡2、栗東・川村禎彦厩舎)が、直線で先行各馬を交わして抜け出し、最後は外から追い上げてきた1番人気マテラアリオン(牡2、栗東・森秀行厩舎)に2.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分23秒1(良)。
さらに2.1/2馬身差の3着に6番人気ガールズティアラ(牝2、栗東・田所秀孝厩舎)が入った。なお、2番人気キタイチサクラ(牝2、栗東・矢作芳人厩舎)は5着、3番人気シゲルシマアジ(牡2、栗東・坂口正則厩舎)は6着に終わった。
勝ったコウエイテンマは、父カジノドライヴ、母プリモピアット、その父ミルジョージという血統。新種牡馬である父にとっては、これがJRAでの産駒初勝利となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆コウエイテンマ(牡2)
騎手:和田竜二
厩舎:栗東・川村禎彦
父:カジノドライヴ
母:プリモピアット
母父:ミルジョージ
馬主:西岡静男
生産者:中田浩美