エイシンヒカリがサトノアラジンの追撃を振り切り、重賞初制覇(撮影:下野雄規)
14日、東京競馬場で
エプソムC(3歳上・GIII・芝1800m)が行われ、先手を取った武豊騎手騎乗の2番人気
エイシンヒカリ(牡4、栗東・坂口正則厩舎)が、そのまま直線に入って、若干外にモタれる面を見せながらも最後まで粘り切り、好位追走から差を詰めた1番人気
サトノアラジン(牡4、栗東・池江泰寿厩舎)にクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分45秒4(良)。
さらにクビ差の3着に4番人気
ディサイファ(牡6、美浦・小島太厩舎)が入った。なお、3番人気
フルーキー(牡5、栗東・角居勝彦厩舎)は
ディサイファから3/4馬身差の4着に終わった。
勝った
エイシンヒカリは、父ディープインパクト、母キャタリナ、その父Storm Catという血統。デビューから無傷の5連勝で挑んだ昨年12月のチャレンジCでは9着と敗れたが、一休みを入れてオープン特別を快勝し、続くここで待望の重賞初制覇を果たした。
【勝ち馬プロフィール】
◆
エイシンヒカリ(牡4)
騎手:武豊
厩舎:栗東・坂口正則
父:ディープインパクト
母:キャタリナ
母父:Storm Cat
馬主:栄進堂
生産者:木田牧場
通算成績:8戦7勝(重賞1勝)