青藍賞、エアウィードが重賞初制覇

2005年09月11日 18:12

 11日、水沢競馬場で行われた青藍賞(3歳上、ダート1600m、1着賞金400万円)は、菅原勲騎手騎乗の1番人気エアウィード(牡5、岩手・鈴木七郎厩舎)が、中団追走から徐々に進出し、3番手追走から先に抜け出した3番人気ローランボスコをゴール寸前でハナ差捕らえ優勝した。勝ちタイムは1分42秒2(良)。さらに2.1/2馬身離れた3着には7番人気エビスイーグルが入った。

 勝ったエアウィードは父エアダブリン、母プラスターワールド(その父ミルジョージ)という血統。02年8月のデビュー戦は6着に敗れるが、安定した走りで順調に勝ち星を重ね、重賞初挑戦となった03年ウインターCでも5着と好走。以降も重賞ではあと一歩届かないものの堅実さを発揮し、2走前のマーキュリーC(交流GIII)では、地方馬最先着の4着と地力を示していた。重賞は初制覇。通算成績39戦12勝。エアダブリン産駒は、地方・中央通じて重賞初制覇となった。同馬は現在、韓国で種牡馬生活を送っている。

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