追いすがる2着馬を難なく振り切ったオデュッセウス(左)=函館競馬場
「2歳新馬」(函館5R・芝1200m)
ここでは
スピードが違った。1番人気の
オデュッセウス(牡、父ファルブラヴ、美浦・手塚)が逃走V。鋭いダッシュから、すんなりハナを奪うと持ったままの手応えで直線へ。外から3番人気
シャドウアプローチが迫ってきたが、そこからもうひと伸びを見せて危なげなく押し切った。勝ちタイムは1分10秒0。3/4馬身差の2着に
シャドウアプローチ、さらに3馬身離れた3着には7番人気の
マイネルゴールが入った。
岩田は「いい
スピードがある。叩いた次はもっと良くなると思うので楽しみ」と語った。今後は短期放牧を挟み、函館2歳S(7月26日・函館、芝1200m)に向かう予定だ。