重賞ウイナーの復活だ。阪神11R・米子S(芝1600m)は、1番人気
スマートレイアー(栗東・大久保)が1分34秒0のタイムで快勝。これまでの後方待機ではなく、好位の4番手を追走。最後は内ラチ沿いから突き抜けた。1馬身1/4差の2着は意表を突いて逃げた5番人気の
オリービン、さらに3/4馬身差の3着には7番人気の
メイショウヤタロウが入った。
「競馬が上手。折り合いも大丈夫だった」とM.デムーロ。14年阪神牝馬S以来のVに、大久保師は「こういう競馬ができると思っていた。精神面の成長が大きい」と満足そう。このあとはクイーンS(8月2日・札幌、芝1800m)を視野に調整する予定。