27日、水沢競馬場で第39回ウイナーC(3歳・ダ1400m・1着賞金150万円)が行われ、2番手でレースを進め、3〜4コーナーで先頭に立った山本政聡騎手騎乗の1番人気スペクトル(牡3、岩手・桜田浩三厩舎)が、そのままゴールまで押し切り、好位追走から脚を伸ばした4番人気ヴァイキング(牝3、岩手・菅原勲厩舎)に1.3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分28秒8(不良)。
さらに3/4馬身差の3着に5番人気トーホクライデン(牡3、岩手・桜田浩樹厩舎)が入った。なお、2番人気ホレミンサイヤ(牝3、岩手・菅原右吉厩舎)は4着、3番人気ツクバグランディー(牡3、岩手・村上実厩舎)は5着に終わった。
勝ったスペクトルは、父スニッツェル、母オトハチャン、その父チーフベアハートという血統。前走のやまびこ賞に続く重賞連勝となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆スペクトル(牡3)
騎手:山本政聡
厩舎:岩手・桜田浩三
父:スニッツェル
母:オトハチャン
母父:チーフベアハート
馬主:山本武司
生産者:びらとり牧場
通算成績:13戦8勝(重賞4勝)