マコトルーメンの鞍上勝浦は能力の高さを実感「今後は上積みしかない」/函館新馬

2015年06月29日 12:00

「2歳新馬」(函館5R・芝1200m)

 好調ダイワメジャー産駒が鮮やかに差し切った。3番人気のマコトルーメン(牡、美浦・水野)が1分11秒4のタイムで快勝。道中は後方2番手からじっくりと進めて、勝負どころで外を回って差を詰める。直線でも勢い良く脚を伸ばして、力強く前をかわし去った。母マコトサンゴの半弟に10年マーチSなどダート重賞を4勝したマコトスパルビエロがいる。なお、首差の2着は中団から進めた2番人気ブルーオリエント。1番人気に推された12年朝日杯FS、13年皐月賞を制したロゴタイプの全弟ナイトインブラックは5番手追走からいったんは抜け出したが、さらに1馬身3/4差の3着に敗れた。

 大きく外を回るロスがありながらも力強い末脚を発揮。「ケイコは動いていたが、千二向きという感じではなかったから」と勝浦は想像以上の走りに能力の高さを実感する。「先々は面白いと思っていた馬がいきなり勝った。今後は上積みしかない」と胸を躍らせた。

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