4日、函館競馬場5Rで新馬戦(2歳・芝1000m・7頭)が行われ、3番手でレースを進めた柴山雄一騎手騎乗の2番人気レディトリス(牝2、美浦・高市圭二厩舎)が、直線に入って脚を伸ばし、差のない2番手から一旦先頭に立っていた5番人気ホワイトパンドラ(牝2、栗東・目野哲也厩舎)を捕らえ、これに1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは58秒3(良)。
さらに2馬身差の3着に1番人気マダムクレアシオン(牝2、栗東・矢作芳人厩舎)が入った。なお、3番人気フリームーヴメント(牡2、美浦・宗像義忠厩舎)はマダムクレアシオンから1.1/4馬身差の4着に終わった。
勝ったレディトリスは、父エンパイアメーカー、母フランダース、その父サンデーサイレンスという血統。伯母に2002年のスプリンターズS、03年の高松宮記念を制したビリーヴがいる。
【勝ち馬プロフィール】
◆レディトリス(牝2)
騎手:柴山雄一
厩舎:美浦・高市圭二
父:エンパイアメーカー
母:フランダース
母父:サンデーサイレンス
馬主:北所直人
生産者:上水牧場