「2歳新馬」(函館6R・ダート1000m)
8頭立ての一戦は7番人気の
ペイシャオトメ(牝、父ファスリエフ、美浦・竹内)が1分1秒0のタイムでV。行き脚がつくと一気にハナを奪った2番人気
ヴァンデローズ(5着)を見ながら2番手を追走。勝負どころで外から馬体を合わせたが、手応えの差は歴然。直線で一気に突き放し、後続の追撃も許さなかった。半馬身差の2着は5番人気の
ノアビジン、さらに1馬身1/4差の3着には発馬で遅れながらも差を詰めた1番人気の
ビービーサレンダーが入った。
長岡は「スタートを心配したが本番では集中力を出してくれたし、厳しい展開の中を頑張ってくれた」と評価。これがJRA初勝利となった竹内師は「問題がなければ函館2歳S(26日・函館、芝1200m)へ」と、今後のプランを語った。