野田順弘会長は落札した仔馬のデビューを心待ち「競馬はロマン」/セレクトセール

2015年07月15日 12:00

活発なセリで1億8000万円の値をつけたウィーミスフランキー15(左)

 “ダノン”の冠名で知られる(株)ダノックスの野田順弘会長が羽振りの良さを見せつけた。2日目の最高価格となる「ウィーミスフランキー15」(牝、父ディープインパクト)を1億8000万円で落札。ほかにもオルフェーヴル初年度産駒の「カリフォルニアネクター15」(牡)を8000万円で落とすなど計6頭、総額4億8000万円分を落札した。

 一方、“ミッキー”の冠名で知られる妻の野田みづき氏も精力的にセリに参加して、2日目は計7頭、3億2200万円分を購入。夫婦での2日間のお買い上げは合計25頭で、何と13億1800万円にも上った。

 ウィーミスフランキー15は米GI・デルマーデビュータントSやオークリーフSを勝った母の2番子で、カリフォルニアネクター15の母は北米で5勝。米国の大種牡馬ストームキャットの血を引く良血だ。

ウィーミスフランキー15は妻のミッキークイーン(今年のオークス馬)に刺激を受けて、ぜひディープの牝馬を買おうと。皮膚が薄くて、いい馬だね。カリフォルニアネクター15も馬っぷりがいい。走るかどうかは分からないけど、競馬はロマン。リスクはあるが、リターンが楽しみ」と野田会長はデビューの日を心待ちにしていた。

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