20日、名古屋競馬場で第19回名港盃(3歳上・ダ1900m・1着賞金200万円)が行われ、先手を取った佐藤友則騎手騎乗の4番人気アップアンカー(牡5、愛知・原口次夫厩舎)が、そのままゴールまで逃げ切り、終始2番手追走の6番人気サウスウインド(牡4、兵庫・山口浩幸厩舎)に2.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分1秒5(稍重)。
さらに2馬身差の3着に1番人気ノゾミダイヤ(牡4、愛知・錦見勇夫厩舎)が入った。なお、3番人気エーシンクリアー(牡5、兵庫・橋本忠明厩舎)は4着、2番人気マヤノクレド(牡7、愛知・川西毅厩舎)は6着に終わった。
勝ったアップアンカーは、父サクラバクシンオー、母ユーワジョイナー、その父ミルジョージという血統。通算36戦目での重賞初制覇となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆アップアンカー(牡5)
騎手:佐藤友則
厩舎:愛知・原口次夫
父:サクラバクシンオー
母:ユーワジョイナー
母父:ミルジョージ
馬主:加藤守
生産者:モリナガファーム
通算成績:36戦9勝(JRA16戦1勝・重賞1勝)