28日、旭川競馬場で行われたサンライズC(2歳OP、ダート1600m、1着賞金100万円)は、宮崎光行騎手の2番人気カネマサドゥイット(牡2、北海道・松本隆宏厩舎)が、好スタートから先頭に立つと直線に入っても脚色衰えず9番人気ピースメーカーに2.1/2馬身差をつけて快勝した。勝ちタイムは1分46秒1(良)。さらに1馬身差の3着には1番人気フレンチウォリアーが入った。
勝ったカネマサドゥイットは、父アジュディケーティング、母ベルモントスワン(その父オペラハウス)という血統。8月に迎えたデビュー戦(旭川・ダート1000m)は後続に6馬身差をつけて圧勝。続く2戦目スターライトC(旭川・ダート1000m)をクビ差逃げ粘って2連勝を飾り、ここに臨んでいた。この勝利で重賞初制覇、通算成績を3戦3勝とした。