東京11Rの東京スポーツ杯2歳ステークス(2歳GII・芝1800m)は3番人気
パントルナイーフ(C.ルメール騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分46秒0(良)。アタマ差の2着に5番人気
ゾロアストロ、さらに1身差の3着に2番人気
ライヒスアドラーが入った。
パントルナイーフは美浦・木村哲也厩舎の2歳牡馬で、父
キズナ、母アールブリュット(母の父Makfi)。通算成績は3戦2勝。
レース後のコメント
1着
パントルナイーフ(C.ルメール騎手)
「道中は
リラックスして走ってくれました。直線の手応えも良かったですね。坂を上るまでの手応えもとても良かったですし、そのあとフル
スピードを馬にお願いしたときに、また
ギアアップしました。ゴールまでよく頑張ってくれました。まだ馬が若いですし伸びしろがあります。これから良くなれますし、いい馬です。デビュー戦の時は凄く馬が子供でしたが、レースごとに強くなってきました。自分の仕事を分かってきましたし、まだ良くなりそうです」
2着
ゾロアストロ(T.マーカンド騎手)
「スタートはちゃんと出て、いいポジションで運べました。3コーナーから徐々に動かしていって、完璧なレースはできたのですが、先頭に立ったところでふわっとして、勢いがなくなってしまいました。そこから
バランスを整えてまた伸びてくれたのですが、最後はその差ですね。1800mのほうが1600mよりもよさそうです」
3着
ライヒスアドラー(佐々木大輔騎手)
「メンコをつけて、だいぶ落ち着きが出てきました。レースも上手でした。最後はもう少し広いところに出してあげたかったです」
4着
テルヒコウ(坂井瑠星騎手)
「楽なペースで行けましたし、強い馬相手によく頑張ってくれたと思います」
5着
ラストスマイル(杉原誠人騎手)
「前回は楽に行かせてくれましたが、今回は相手も強くなり、まだ緩さも残るので、そこまで行き脚がつきませんでした。それでも逃げ馬の後ろで我慢でき、最後までよく食らいついてくれました。レースの流れが不向きの中、いい経験になったと思いますし、これから良くなると思うので楽しみです」
6着
サレジオ(A.プーシャン騎手)
「ペースが遅く、自分で動いていったのですが、最後は止まってしまいました。現状のこの馬のリズムを考えると、1600mがいいのかもしれません」
7着
ダノンヒストリー(D.レーン騎手)
「ゲートの中でソワソワしていいスタートを切れませんでした。後ろからの競馬になりましたが、道中はいいリズムで行けました。直線で勝負にでたのですが、今日はワンペースの走りでした」