フォレ賞、コートマスターピースG1初制覇

2005年10月02日 11:34

 現地時間1日、仏・ロンシャン競馬場で行われたフォレ賞(3歳上、仏G1・芝1400m、8頭立て)は、G.モッセ騎手騎乗の7番人気コートマスターピース Court Masterpiece(牡5、英・E.ダンロップ厩舎)が、2番人気キャラダック Caradakをアタマ差捕えて優勝した。勝ちタイムは1分22秒20(重)。さらに短首差の3着には5番人気ミラビリス Mirabilisが入り、日本産SS産駒のサイレントネーム Silent Nameは4着に敗れた。

 勝ったコートマスターピースは、父Polish Precedent、母Easy Option(その父Prince Sabo)という血統の英国産馬。半兄にはサンジョルジュ賞(仏G3)勝ち馬のメイビーフォーエヴァー Maybe Forever(父Zafonic)、従姉には愛1000ギニー(愛G1)勝ち馬のクラシックパーク Classic Park(父Robellino)がいる。04年5月にデビュー。5戦目で初勝利を挙げた後、約1年間勝ち星に恵まれなかったが、今年6月に2勝目を挙げ、7月のベットフェアC(英G2)では重賞初制覇を成し遂げていた。この勝利でG1初制覇、通算成績を18戦4勝(重賞2勝)とした。

 なお同馬は、スワンS(GII、10月29日)、富士S(GIII、10月22日)の外国選出馬としてJRAより選出されている。

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