2日、札幌競馬場でクイーンS(3歳上・牝・GIII・芝1800m)が行われ、後方2番手でレースを進めた松田大作騎手騎乗の7番人気メイショウスザンナ(牝6、栗東・高橋義忠厩舎)が、直線に入って脚を伸ばし、好位追走から一旦は先頭に立った1番人気レッドリヴェール(牝4、栗東・須貝尚介厩舎)をゴール前で捕らえ、これにクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分47秒1(良)。
さらに1.1/4馬身差の3着に4番人気イリュミナンス(牝5、栗東・松永幹夫厩舎)が入った。なお、3番人気ブランネージュ(牝4、栗東・藤岡健一厩舎)は7着、2番人気フーラブライド(牝6、栗東・木原一良厩舎)は8着に終わった。
勝ったメイショウスザンナは、父アグネスデジタル、母グリーンオリーヴ、その父サンデーサイレンスという血統。2011年7月のデビューから通算37戦目となったここで待望の重賞初制覇を果たした。
【勝ち馬プロフィール】
◆メイショウスザンナ(牝6)
騎手:松田大作
厩舎:栗東・高橋義忠
父:アグネスデジタル
母:グリーンオリーヴ
母父:サンデーサイレンス
馬主:松本好隆
生産者:北星村田牧場
通算成績:37戦5勝(重賞1勝)