2日、中山競馬場で行われた5R・2歳新馬(芝1600m)は、武豊騎手騎乗の2番人気セトウチアポロン(牡2、美浦・堀宣行厩舎)がスタートから先頭に立つと、好位から進出した圧倒的1番人気(単勝150円)マチカネゲンジに並ばせることなく、1.3/4馬身の差をつけて快勝した。勝ちタイムは1分35秒0(良)。さらに大差離れた3着には6番人気ブルーパピヨンが入った。
勝ったセトウチアポロンは、父フジキセキ、母シャープウィッテッド(その父Sadler's Wells)という血統。祖母に85年英1000ギニー、英オークス、英セントレジャー(全て英G1)を制し英牝馬3冠を達成した名牝オーソーシャープ Oh So Sharpがいる。フジキセキ産駒は、今年のJRA2歳戦で8頭目の勝ち上がりとなった。