良血ホレイショネルソン、無傷の4連勝でG1初制覇

2005年10月03日 14:43

 現地時間2日、仏・ロンシャン競馬場で行われた仏グランクリテリウム(2歳牡・牝、仏G1・芝1400m)は、K.ファロン騎手騎乗の1番人気ホレイショネルソン Horatio Nelson(牡2、愛・A.オブライエン厩舎)が5番人気オペラケイプ Opera Capeに1.1/2馬身差をつけ快勝した。勝ちタイムは1分20秒6(稍重)。さらに2馬身差の3着には3番人気モーララカナ Mauralakanaが入り、サンデーサイレンス産駒のワイルドサンデー Wild Sundayはシンガリの6着と敗れた。

 勝ったHoratio Nelsonは父デインヒル、母は01年愛1000ギニー(愛G1)、英オークス(英G1)を制したImagine(その父Sadler's Wells)という血統の愛国産馬で、伯父に91年英ダービー、キングジョージ6世&クイーンエリザベスDS(ともに英G1)などG1・4勝、日本でも種牡馬生活を送っていたジェネラス(父Caerleon)、97年マイラーズC(GII)など重賞2勝のオースミタイクーンがいる。メイドン(愛・芝7f)でデビュー勝ちを収め、続くスーパーレイティヴS(愛G3)で重賞初制覇。前走の愛フューチュリティS(愛G2)でも1番人気に応えて快勝していた。通算成績4戦4勝(重賞3勝)。

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