フォーティナイナーズサン、届いたG1初制覇

2005年10月03日 19:47

 現地時間1日、米サンタアニタ競馬場で行われたクレメントLハーシュ記念ターフ選手権(3歳上、米G1・芝10f)はC.ナカタニ騎手騎乗の1番人気フォーティナイナーズサン Fourty Niners Son(牡4、米・N.ドライスデール厩舎)が逃げた6番人気ウィリー Whillyを1馬身交わしG1初制覇を決めた。勝ちタイムは2分01秒17(良)。2位入線だったウィリーは5着に降着し、さらにアタマ差の3位入線だった6番人気リプレコーンキッド Leprechaun Kidが2着、さらに1馬身差離れた3番人気ローラズラッキーボーイ Laura's Lucky Boyが3着に繰り上がった。

 勝ったフォーティナイナーズサンは父Distorted Humor、母Cindazanno(その父Alleged)という血統の米国産馬。半姉にデルマーデビュータントS(米G1)を制したシンディーズヒーロー Cindy's Hero(父Sea Hero)がいる。5戦目に初勝利を挙げ、3走前のアメリカン招待H(米G2)3着、前々走のエディーリードH(米G1)2着、前走アーリントンミリオン(米G1)2着と好走を続けていた。今回の勝利でG1・重賞初制覇となった。通算成績13戦5勝。

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