ディサイファがゴール前の接戦を制し重賞3勝目を挙げた(撮影:高橋正和)
23日、札幌競馬場で札幌記念(3歳上・GII・芝2000m)が行われ、2〜3番手でレースを進めた四位洋文騎手騎乗の5番人気ディサイファ(牡6、美浦・小島太厩舎)が、直線で前を交わして先頭に立ち、ゴール前で猛然と追い込んできた8番人気ヒットザターゲット(牡7、栗東・加藤敬二厩舎)をアタマ差退け優勝した。勝ちタイムは1分59秒0(良)。
さらにアタマ差の3着に4番人気ダービーフィズ(牡5、美浦・小島太厩舎)が入った。なお、2番人気ラキシス(牝5、栗東・角居勝彦厩舎)は5着、3番人気ラストインパクト(牡5、栗東・松田博資厩舎)は6着、1番人気トーホウジャッカル(牡4、栗東・谷潔厩舎)は8着に終わった。
勝ったディサイファは、父ディープインパクト、母ミズナ、その父Dubai Millenniumという血統。昨年6月のエプソムC、今年3月の中日新聞杯に続く重賞3勝目となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆ディサイファ(牡6)
騎手:四位洋文
厩舎:美浦・小島太
父:ディープインパクト
母:ミズナ
母父:Dubai Millennium
馬主:H.H.シェイク・モハメド
生産者:ダーレー・ジャパン・ファーム
通算成績:29戦8勝(重賞3勝)
主な勝ち鞍:2015年中日新聞杯(GIII)