【新潟2歳S】(新潟)〜ロードクエストが4馬身差で重賞初V

2015年08月30日 17:02

新潟11Rの新潟2歳ステークス(2歳GIII・芝1600m)は1番人気ロードクエスト(田辺裕信騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分33秒8(稍重)。4馬身差の2着に12番人気ウインファビラス、さらに2馬身差の3着に8番人気マコトルーメンが入った。

ロードクエストは美浦・小島茂之厩舎の2歳牡馬で、父マツリダゴッホ、母マツリダワルツ(母の父チーフベアハート)。通算成績は2戦2勝。

〜レース後のコメント〜
1着 ロードクエスト(田辺裕信騎手)
「正直びっくりしました。何かアクシデントがなければ負けることはないと思うくらい余裕を持って直線に向きました。ゲートの出はよくない方なので、急かしてリズムを崩すより出たなりで進めました。馬場についてはわかりませんでしたが、調教からパワフルな走りをしていたので、道悪も向いているかもと思っていました。折り合いも問題なく、距離ももつと思うので視野は広がると思います」

2着 ウインファビラス(松岡正海騎手)
「まだ馬を作っている途中です。切れ味とスピードを兼ね備えているのですが、逆に敏感なところがあります。返し馬ではやる気になってしまい、気性的に成長してくれればいいですね。牝馬の中では上位だと思います」

3着 マコトルーメン(勝浦正樹騎手)
「まだ完成されていないのにこの結果ですから、これからが楽しみです。こういう馬場も合っていました」

4着 ペルソナリテ(柴田大知騎手)
「いい感じに乗れて、いい競馬ができました。しかし、相手が強すぎました。良馬場の方が切れたのではないでしょうか。(馬体重の)プラス10キロは気になりませんでした。これからも楽しみです」

5着 キャプテンペリー(大野拓弥騎手)
「いい感じで成長しています。距離が延びてもこなしてくれましたし、こういう馬場も気にしません。センスのいい馬です」

6着 ヒプノティスト(柴田善臣騎手)
「余裕はあったのですが、手前ばかり替えていて集中していませんでした」

7着 カミノライデン(西田雄一郎騎手)
「2戦目と同じようにゲートでトモが固まってしまい、出遅れました。しかし、終いで脚を使う競馬ができました。距離が延びてもよさそうです。これからも楽しみです」

8着 ルグランフリソン(北村宏司騎手)
「すごく落ち着いていて、息の入ったレースができました。これならと思ったのですが、馬場が向いていませんでした。手応えはありそうでしたが、すべらないように走っていました。馬場が硬かったら、違っていたかもしれません」

9着 タニセンビクトリー(江田照男騎手)
「トビの大きい馬なので、馬場にずいぶん脚をとられていました。それでも反応はしていました」

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