6日、札幌競馬場ですずらん賞(2歳・OP・芝1200m)が行われ、2番手でレースを進めた三浦皇成騎手騎乗の1番人気オデュッセウス(牡2、美浦・手塚貴久厩舎)が、直線で逃げ馬を交わして先頭に立ち、最後は内から伸びてきた8番人気フレンチイデアル(牡2、北海道・田中正二厩舎)をクビ差振り切って優勝した。勝ちタイムは1分11秒0(良)。
さらに3/4馬身差の3着に2番人気ボーダレス(牝2、美浦・伊藤圭三厩舎)が入った。なお、3番人気マダムクレアシオン(牝2、栗東・矢作芳人厩舎)は7着に終わった。
勝ったオデュッセウスは、父ファルブラヴ、母ライツェント、その父スペシャルウィークという血統。デビュー2戦目の函館2歳Sでは14着と惨敗してしまったが、ここで巻き返した。
【勝ち馬プロフィール】
◆オデュッセウス(牡2)
騎手:三浦皇成
厩舎:美浦・手塚貴久
父:ファルブラヴ
母:ライツェント
母父:スペシャルウィーク
馬主:ユアストーリー
生産者:ノーザンファーム
通算成績:3戦2勝