アッパレアッパレが引退

2005年10月13日 17:27

 13日、02年名古屋GP(交流GII)を制したアッパレアッパレ(牡6、栗東・田中章博厩舎)が、12日付で競走馬登録を抹消し、現役を引退することがわかった。今後は乗馬になる予定。

 アッパレアッパレは、父バブルガムフェロー、母が95年京都牝馬特別(GIII)3着のガイドブック(その父ラグビーボール)という血統。近親には、90年根岸S(GIII)を制したエーコートランス(父トランスアランティック)がいる。01年にデビューし、4戦目で初勝利。続く3歳500万下も勝利し、毎日杯(GIII)に挑むも9着に敗れている。その後、ダート路線に目標を絞り、02年11月の花園S(1600万下)、春待月S(OP)を連勝して迎えた名古屋GP(交流GII)を1番人気に応えて重賞初制覇。GI初挑戦となった川崎記念(交流GI)は4着に敗れるも、ダート長距離レースでは安定した成績を残していた。03年オグリキャップ記念(交流GII、ダート2500m)3着後、長期休養に入っていたが、05年マリーンS(OP)で戦列復帰。復帰後は10、12着と精彩を欠いており、今月4日に行われた白山大賞典(交流GIII-10着)が現役最後のレースとなった。通算成績19戦6勝(重賞1勝)。

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