瑞穂賞、バンブーボカが重賞2勝目

2005年10月13日 20:19

 13日、旭川競馬場で行われた瑞穂賞(ダート2100m、1着賞金200万円)は、宮崎光行騎手騎乗の3番人気バンブーボカ(牡5、北海道・林和弘厩舎)が、道中2番手追走から3角で先頭に立ち、好位から追い上げた1番人気スローンフォルを3/4馬身制して優勝した。勝ちタイムは2分18秒5(稍重)。さらに2.1/2馬身差の3着には、最後方から進出した6番人気ビコーアファイアが入った。

 勝ったバンブーボカは父フォーティナイナー、母は95年小倉記念(GIII)を制したスプリングバンブー(その父ワッスルタッチ)という血統。半兄には03年日経新春杯(GII)を制したバンブーユベントス(父マヤノトップガン)がいる。デビュー前は母、兄と同じ栗東・田島良保厩舎に登録するが、未出走のまま北海道・林和弘厩舎へ移籍。4歳5月と遅いデビューも順調に勝ち星を重ね、重賞初挑戦となった道営記念を2着と好走。続くとちぎマロニエC(交流GIII)もノボトゥルーの2着と健闘し、赤レンガ記念(札幌・ダート1700m)で重賞初制覇を達成した。その後は交流重賞に挑戦し、マーキュリーC(交流GIII)6着、ブリーダーズGC(交流GII)4着と健闘を見せていた。通算成績16戦10勝(重賞2勝)。

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