本橋孝太騎手騎乗のプレティオラスが直線最内から一気に突き抜けユーロビートに2.1/2馬身差をつけ優勝した(撮影:高橋 正和)
16日、大井競馬場で第52回東京記念(3歳上・ダ2400m・1着賞金2200万円)が行われ、後方でレースを進めた本橋孝太騎手騎乗の3番人気プレティオラス(牡6、大井・森下淳平厩舎)が、直線で最内に入って一気に突き抜け、2番手追走から一旦は先頭に立った1番人気ユーロビート(セ6、大井・渡辺和雄厩舎)に2.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分34秒5(良)。
さらにハナ差の3着に5番人気カキツバタロイヤル(牡9、船橋・函館一昭厩舎)が入った。なお、2番人気タイムズアロー(牡7、船橋・川島正一厩舎)はカキツバタロイヤルとアタマ差の4着に終わった。
勝ったプレティオラスは、父フィガロ、母ユーロペ、その父ダンスインザダークという血統。5月の大井記念に続く重賞連勝で、2013年以来2度目の東京記念制覇を果たした。
【勝ち馬プロフィール】
◆プレティオラス(牡6)
騎手:本橋孝太
厩舎:大井・森下淳平
父:フィガロ
母:ユーロペ
母父:ダンスインザダーク
馬主:伊達泰明
生産者:サンシャイン牧場
通算成績:34戦7勝(JRA5戦0勝・重賞4勝)