Wコースで1週前追い切りを行ったドゥレッツァ(右)(カメラ・荒牧 徹)
◆第45回ジャパンカップ・G1(11月30日、東京競馬場・芝2400メートル)1週前追い切り=11月19日、美浦トレセン
昨年の2着同着馬
ドゥレッツァ(牡5歳、美浦・尾関知人厩舎、父
ドゥラメンテ)は、新コンビのアレクシ・プーシャン騎手を背にWコースで
クロミナンス(8歳オープン)と併せ馬。4馬身ほど追走すると直線は外を強めに追われて併入した。
相手が調教駆けするとはいえ手応えで見劣り、ゴール前では肩ムチが入る場面も。京都大賞典8着からの巻き返しを狙うには、やや不安の残る内容となった。
プーシャン騎手は「いい馬だなと思いましたが、もう少しラスト1ハロンは反応してほしかったです。不満が残る動きでした」と顔を曇らせた。