「2歳新馬」(中山5R・芝1600m)
ゴール目前でとらえた。好位から運んだ3番人気の
レッドシルヴィ(牝、父
ヴィクトワールピサ、美浦・鹿戸)が1分38秒2のタイムで勝利。逃げた9番人気の伏兵
ヨイミヤ(2着)がしぶとさを見せたが、急坂を上がってきっちりとかわして半馬身差をつけた。母ダンスーズデトワールは01年マルセルブサック賞・仏GIの2着馬。異父兄に12年アルゼンチン共和国杯の覇者
ルルーシュがいる。なお、さらに半馬身差の3着は馬群を割って伸びた2番人気の
ウェーニーウィキー。1番人気の
フラワーオブライフは後方からの競馬で見せ場なく13着に沈んだ。
蛯名は「使いながらと思っていたが、よく頑張った。今後はもっと体が増えてくれればいいね」と成長を期待。近日中に美浦トレセン近くのミホ分場へ放牧に出される予定だ。