◆第26回チャンピオンズC・G1(12月7日、中京競馬場・ダート1800メートル)=12月1日、栗東トレセン
23年6着、昨年4着の
ハギノアレグリアスは7か月ぶりの実戦。
アンタレスS12着、名古屋グランプリ5着と今年に入って成績は振るわないが、夏場の無理使いを避けてここまで待機した。
「(近走は)暑さの影響もあったのかな。1度リフレッシュして、順調に調教を重ねてきた」と井本助手。変化を感じ取ったのは11月27日の1週前追い切り。坂路で岩田望(レースは未定)が騎乗し53秒2―12秒6。併せ馬で一杯に追われたことで、ピリッとしたという。「競馬が近いのを馬も分かってスイッチが入ってきた。体と気持ちがかみ合ってきた」。昨年は3番枠から内めをロスなく立ち回り、直線もしぶとく脚を伸ばした。枠、展開などがかみ合えば今年も上位争いに加われる。