5月の白百合S快勝後は、京都府の宇治田原優駿ステーブルへ放牧に出されていた
アルバートドック。8月下旬に帰厩し、コースで長めを丹念に乗り込まれてきた。「以前に比べて体が締まってきている。ケイコも、動かなかった馬がだいぶ動くようになってきた」と松田博師。ひと夏を越しての成長は顕著、復帰戦からVを狙う。
2月のつばき賞を快勝後、左膝の骨折で休養していた
キロハナが7か月ぶりに復帰。調教の動きは一進一退を繰り返しているが、月曜の栗東坂路では素軽い動きを披露した。田重田助手は「遊んでいてフワフワする面はありますが、動き自体はいいですよ。素質があるのは確かなので、何とか権利を獲りたい」と好感触を口にした。