594kgの馬体重で出走した23年のプロキオンSに勝利し、史上最高体重でのJRA重賞勝利を記録した快足
ドンフランキー(牡6歳)が11月6日に競走馬登録を抹消。2026年シーズンから北海道新冠町の優駿スタリオン
ステーションで種牡馬生活に入る事になった。20日午前には同スタリオン
ステーションに到着し、新生活の準備に入っている。同馬は、安平町ノーザン
ファームの生産馬で、通算成績は20戦8勝2着4回(重賞3勝)。
父ダイワメジャーは2006、07年のJRA賞最優秀短距離馬で、15年2歳チャンピオンサイアー。23年シーズンを最後に種牡馬生活を退いているものの、16年間の種牡馬生活の中で桜花賞馬
レーヌミノルなど25頭のJRA重賞勝ち馬を送り、今年に入ってからも
アスコリピチェーノがヴィクトリアマイルで追い込み勝ちを決めるなど、産駒は息長く活躍をしている。母ウィーミスフランキーは
デルマーデビュータントSなど米国G1競走2勝馬。2011年のBCジュベナイルフィリーズでは3着と健闘し、本馬を含め4頭のJRA勝ち馬の母となっている。
種付け料などは後日発表される。