吉田照哉氏所有馬、アナモンダがG1初制覇

2005年10月16日 17:44

 現地時間15日、伊・サンシーロ競馬場で行われたヴィトリオディカプア賞(3歳上、伊G1・芝1600m)は、T.ムンドリー騎手騎乗の2番人気アナモンダ Anna Monda(牝3、独・P.ラウ厩舎)が序盤から先頭に立ち、3番人気モルティーロ Martilloに1.3/4馬身の差をつけて逃げ切った。勝ちタイムは1分41秒10(良)。さらに2.1/2馬身差の3着に1番人気アルティエリ Altieriが入った。

 勝ったアナモンダは、父Monsun、母Anna of Kiev(その父Salse)という血統の独国産馬。叔母に96年コンセイユドパリ賞(仏G2)など重賞2勝を挙げたアナバー Annaba、近親には96年毎日王冠(GII)を制したアヌスミラビリス Annus Mirabilisがいる。今年4月に2戦目で勝ち上がると、続く独1000ギニー(独G2)で重賞初制覇を達成。その後2戦は遠征して連続7着に敗れたが、秋緒戦のヨーロッパマイレ(独G2)では古馬相手に5馬身差で完勝した。このレースの後、社台の吉田照哉氏が購入していた。G1は初制覇。通算成績7戦4勝(重賞3勝)。

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