【安田記念】マッドクール・ソウルラッシュらが該当 距離延長&短縮組の成績とは?

2025年06月03日 19:00

安田記念2025に出走予定のマッドクール(撮影:下野雄規)

 春のマイルを決める安田記念(3歳上・GI・芝1600m)は、スプリンターから中距離まで、あらゆるカテゴリーの一流馬が集うことが魅力の一つだ。そこで近10年の前走距離別の成績をチェックしたい。

 まず距離延長組は【3-1-2-33】の勝率8%、複勝率15%。17年に7番人気で1着のサトノアラジン、18年に9番人気で1着のモズアスコットなど、伏兵の活躍も目立つ。今年は高松宮記念組のマッドクールなどが該当する。

 続いて距離短縮組は【2-3-2-29】の勝率6%、複勝率19%。21年から4年連続で連対馬を送り込んでいる。また、中でも前走1800m組は【0-3-1-8】と連対率こそ悪くないが、なぜか未勝利。19年にアーモンドアイが不利を受けて3着に終わるなど、運もない感じだ。今年はソウルラッシュとブレイディヴェーグが1800mからの転戦、シックスペンスとエコロヴァルツが2000mからの転戦となる。

 最後に同距離組は【5-6-6-69】の勝率6%、複勝率20%。5番人気以内の馬に限れば【4-6-4-12】の勝率15%、複勝率54%なので、安定感はある。今年はジャンタルマンタル、ウォーターリヒトやロングランらが該当するが、どの馬が人気を集めるだろうか。

 今年も混戦模様の安田記念。ローテーションという視点に絞り、馬券作戦を考えるのも面白いかもしれない。

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