ジョッキークラブ大賞典、チェリーミックスG1初制覇

2005年10月17日 19:39

 現地時間16日、伊・サンシーロ競馬場で行われたジョッキークラブ大賞典(3歳上、伊G1・芝2400m)は、L.デットーリ騎手騎乗の1番人気チェリーミックス Cherry Mix(牡4、英・S.ビン・スルール厩舎)が、3番人気サルティノ Salutinoに2馬身の差をつけて優勝した。勝ちタイムは2分32秒20(重)。さらに3/4馬身差の3着には5番人気マリーヌ Malinasが入った。

 勝ったチェリーミックスは、父Linamix、母Cherry Moon(その父Quiet American)という血統の仏国産馬。03年9月に仏・A.ファーブル厩舎からデビュー。2、3、2、3、2着と惜しい競馬が続き、6戦目でようやく初勝利を挙げると、続く04年ドーヴィル大賞典(仏G2)を4馬身差で快勝。連勝で初重賞制覇を飾った。そして臨んだ凱旋門賞(仏G1)はバゴ Bago(牡4、仏・J.ピース厩舎)に1/2馬身及ばず2着に敗れ、このレースを最後に英・S.ビン・スルール厩舎に移籍。今年に入ってからは4、10、5着と精彩を欠いており、前走、昨年の雪辱を期して挑んだ凱旋門賞は、12着に敗れていた。G1は初制覇。通算成績13戦3勝(重賞2勝)。

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