伏兵サンヘレナが初陣飾る、天間師「距離はもっとあっても大丈夫」/東京新馬

2015年10月12日 12:00

低評価に反発して新馬勝ちを決めたサンヘレナ(右奥)=東京競馬場

「2歳新馬」(東京4R・ダート1600m)

 首差で追撃をしのいだ。11番人気のサンヘレナ(牝、父パイロ、美浦・天間)が1分38秒9のタイムで砂の戦いを制圧。道中は縦長の隊列の中団に位置し、直線を向いて前の馬に並び掛ける。横並びの攻防から抜け出したところを、後方で脚をためた1番人気アジュールローズ(2着)が目を引く伸び脚で襲いかかったが、最後までリードを保った。なお、さらに1馬身1/4差の3着には2番手から運んだ4番人気トッコディルーチェがしぶとく粘り込んだ。

「早めに抜け出し過ぎたが、最後は余裕もあった。トモのはまりが良くなれば、もっと脚を使える」と松岡。天間師は「先週除外されたのが結果的に良かった。距離はもっとあっても大丈夫」と話した。

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