本田正重騎手騎乗のトロヴァオが直線で脚を伸ばして先行各馬を差し切り優勝(撮影:高橋 正和)
14日、大井競馬場で第48回ハイセイコー記念(2歳・ダ1600m・1着賞金1800万円)が行われ、4番手でレースを進めた本田正重騎手騎乗の3番人気トロヴァオ(牡2、大井・荒山勝徳厩舎)が、直線で脚を伸ばして先行各馬を差し切り、3番手追走から伸びた2番人気グランユニヴェール(牡2、大井・米田英世厩舎)に1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分41秒2(良)。
さらに1馬身差の3着に13番人気フォクスホール(牡2、浦和・藪口一麻厩舎)が入った。なお、1番人気ラクテ(牡2、大井・寺田新太郎厩舎)はフォクスホールと1/2馬身差の4着に終わった。
勝ったトロヴァオは、父カネヒキリ、母サワズソング、その父Cox's Ridgeという血統。北海道からの移籍初戦を見事勝利で飾った。また、本馬及び2着のグランユニヴェールは12月16日に川崎競馬場で行われる全日本2歳優駿の優先出走権を獲得した。
【勝ち馬プロフィール】
◆トロヴァオ(牡2)
騎手:本田正重
厩舎:大井・荒山勝徳
父:カネヒキリ
母:サワズソング
母父:Cox's Ridge
馬主:(有)キャロットファーム
生産者:ノーザンファーム
通算成績:4戦2勝(重賞1勝)