オークス馬
ミッキークイーンは試練の大外18番枠となった。過去19回で[0・1・0・18]と未勝利で、連対も一度(02年
サクラヴィクトリア)のみ。浜中は「仕方ありませんね。最後入れというのはいいと思うので」と、やや落胆の口ぶり。兼武助手は「真ん中くらいが良かったですが、今回はゲートが肝心なので、偶数というのはいいですね」と前向きに話した。金曜朝は運動のみの調整。「前走より明らかにいいですよ」と仕上がり面に関しては不安なしのようだ。
滑り込みでの出走となった
マキシマムドパリは金曜朝、栗東坂路で4F67秒9-15秒6を計時。軽快に駆け上がった。変則日程で出走馬の大半が木曜に追われるなか水曜に最終追い切りを行ったが、その後も順調。「落ち着きがあった。夏にリフレッシュさせた効果が大きい。当日は460キロで出したいけど大きく減りそうな雰囲気もない」と吉田助手は満足げに話す。「内めの枠から好位につけたい」と描く通りの3枠6番をゲットし、好ムードで決戦に向かう。