開業2戦目で初勝利を挙げた石崎駿調教師(中央、左は篠谷葵騎手、右は山口達弥騎手)
船橋競馬所属の石崎駿調教師(42)は4日、船橋競馬3R「谷津千潟賞」(3歳、1500メートル、11頭立て)に管理馬
キュイジニエール(牝、山口達弥騎乗)を出走させ1着。11月3日船橋競馬第3Rでの初出走(ワナカ=2着)以来、開業2戦目で初勝利を挙げた。
単勝2番人気の支持を受けた
キュイジニエールは後続に4馬身差を付ける逃げ切り勝ち。騎手時代地方通算1482勝を挙げた石崎駿師にとって、トレーナー転身後初の
メモリアルVとなった。
レース後、石崎駿師は「思っていた以上に馬が頑張ってくれて、初勝利ができてうれしいです」と笑顔。「一頭一頭がしっかり能力を出せるよう、長い目で着実に育てていきたいです」と気を引き締めた。
この日は7Rに
レディジャン(牝6歳、4番人気9着)、そしてメインの11R「大福山特別」には騎手時代20回騎乗し、コンビで2勝を挙げている
ブラヴール(牡8歳)を送り出し、8着(14番人気)だった。