26日、笠松競馬場で行われたジュニアクラウン2歳(2歳OP・ダート1400m)は、坂口重政騎手騎乗の5番人気オグリアラシ(牡2、笠松・山中輝久厩舎)が、道中2番手追走から直線で抜け出すと、中団から徐々に進出した3番人気シホウネリに2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイム1分30秒7(良)。さらに1.1/2馬身離れた3着には3番人気モエレソシアルが入り、1番人気に支持されたフジノヒデヨシは9着に敗れた。
勝ったオグリアラシは、父ダミスター、母サツキアラシ(その父キャロルハウス)という血統。従兄に今年の中山記念(GII)などJRA重賞5勝を挙げているバランスオブゲーム(牡6、美浦・宗像義忠厩舎、父フサイチコンコルド)がいる。05年7月のデビュー戦(笠松・ダート800m)は6着に敗れ、その後も勝ち切れずに初勝利は6戦目の前走だった。通算成績7戦2勝(重賞1勝)。