18日、佐賀競馬場で第17回九州大賞典(3歳上・ダ2500m・1着賞金180万円)が行われ、先手を取った鮫島克也騎手騎乗の2番人気ダンツキャッチ(セ4、佐賀・古賀光範厩舎)が、好位追走から2周目3〜4コーナーで並びかけてきた1番人気コウユーヒーロー(牡8、佐賀・九日俊光厩舎)との叩き合いを制し、これにハナ差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分49秒2(良)。
さらに6馬身差の3着に3番人気マイネルジャスト(牡3、佐賀・真島元徳厩舎)が入った。
勝ったダンツキャッチは、父アグネスデジタル、母ウェルカムキャット、その父タバスコキャットという血統。JRAから移籍して3戦目で初めての重賞制覇を果たした。
【勝ち馬プロフィール】
◆ダンツキャッチ(セ4)
騎手:鮫島克也
厩舎:佐賀・古賀光範
父:アグネスデジタル
母:ウェルカムキャット
母父:タバスコキャット
馬主:山元哲二
生産者:千代田牧場
通算成績:24戦4勝(JRA21戦2勝・重賞1勝)