「2歳新馬」(東京4R・芝1600m)

“都会っ子”が最速の上がり33秒8の脚を使って快勝。ハーツクライ産駒のアーバンキッド(牡、美浦・斎藤誠)が1番人気に応えた。道中は好位グループを見る形で中団を追走。直線で逃げ粘る9番人気サンマリエッタをあっさりかわし、後続に1馬身半差をつけてゴールした。鞍上の戸崎圭は年間100勝を達成。なお、勝ち馬に次ぐ上がりで追い上げた3番人気のホウオウマリリンが2着、さらに1馬身3/4差の3着はサンマリエッタだった。

「初戦から上手に走ってくれた。追ってからも奥がありそう」と戸崎圭。距離を心配していた斎藤誠師は「ペースが遅かったし、落ち着いていたので力を出せた。マイルまでは我慢してくれないと」と話した。