27日、門別競馬場で行われた北海道2歳優駿(2歳、交流GIII・ダート1800m)で、1位に入線した安藤勝己騎手騎乗の
エイシンセイテン(牡2、美浦・畠山吉宏厩舎)は、スタート直後、急に内側に斜行し他馬の進路を妨害したため、6着に降着。同騎手はホッカイドウ競馬で6日間の騎乗停止処分を受けた。
これに受け、JRAは裁定委員会の議定により、安藤勝己騎手に対し11月5日から13日まで(開催日4日間)の騎乗停止処分を課すことを決定した。今週の中央競馬(29、30日)は出馬確定しているため変更はなく、同騎手が騎乗を予定している天皇賞・秋のスズカマンボは騎乗可能。13日に行われるエリザベス女王杯(GI)での騎乗は不可能となった。また、11月3日に名古屋競馬場で行われる交流GI・JBCクラシック(
ユートピア)、JBCスプリント(
ニホンピロサート)は、名古屋競馬の裁定により騎乗は可能。