直線一気で2勝目をマーク。京都9R・なでしこ賞(ダート1400m)は5番人気の
サウンドスカイ(栗東・佐藤正)が1分25秒2のタイムで連勝を決めた。道中は中団の内めを追走。直線で大外に持ち出されると、鞍上・福永の左ステッキに応えて一気に加速。鮮やかに差し切り、後続に2馬身半差をつけてゴールに飛び込んだ。2着は後方から目を引く伸びを見せた10番人気の
コパノディール。さらに1馬身差の3着には先行した3番人気の
レッドラウダが入った。なお、1番人気の
デピュティプライムはスタートで大きく出遅れ。最後方からポジションを上げて行った分、直線で伸びを欠いて5着に敗れた。
福永は「砂をかぶっても大丈夫でした。ペースが速かったので差す競馬ができればと考えていたが、思っていた以上に伸びてくれました」と称賛。佐藤正師も「ダートの方がケイコの良さが出る。上手に競馬をしてくれた」と語った。